村上畜産

農場

板谷ファーム

山形県と福島県の県境、吾妻連峰山麓の海抜660mの高所に、新農場を建設することができました。
農場周辺は豊かな森林に囲まれ、夏は涼しいため、熱射病などの生産障害の起きにくい場所にあります。反対に、冬は雪深く、例年2m以上の雪が積もります。

令和3年5月より生産を開始し、令和4年3月より出荷が開始されました。
母豚720頭の繁殖部門と、離乳肥育豚3800頭の肥育部門の農場で、年間9000頭の天元豚を出荷します。
肥育部門は、大群飼育とウィーン・トゥ・フィニッシュの技術を応用しており、豚にとってストレスが少なく、農場スタッフの手間も削減できる先進的な豚舎です。

 

李山ファーム

米沢市郊外に位置する農場で、昭和63年から生産を開始しました。
一番多い時は母豚660頭、離乳肥育豚7000頭を飼育していましたが、現在は3800頭の肥育農場になっています。
板谷ファームで生産された約6kgの離乳豚を受入れ、120kgまで育てて出荷しています。

豚舎は旧式の構造ですが、離乳舎は大群飼育になっており、子豚期のストレスを緩和しています。